女の人

双極性障害が迫り来る!知識を身につけ予防しよう

性格それとも病気

看護師

テンションの落差が激しい

嬉しい出来事や悲しい出来事などで人の感情は左右されます。ハイテンションの時もあれば暗く沈んで泣き明かす時もあるのが人間ですが、ほとんどが一時的なもので数時間や数日でいつもの日常に戻るのが普通です。良い時も悪い時も長くは続かないことを知っているので、感情をコントロールし安定を保ちます。しかし、その感情のコントロールがうまくできない人もいます。それが双極性障害を持つ人です。この双極性障害とは一般的に、躁うつ病と呼ばれている病気です。うつ病は気分が落ち込み何もやる気が起きない、倦怠感があり布団から出られないなどの症状が主な特徴ですが、双極性障害は躁状態の時とうつ状態の時が交互に現れる病気です。躁状態の時は、気分が高揚し気が大きくなり時には借金をしたりなど、活動的な反面、後で困ったことになるのに、自分の感情で動いてしまいます。テンションが高く何事にもやる気がみなぎっているように見えますが、実際は病的な気分の高まりが現れている状態です。周りの人に迷惑が掛からない程度であれば良いのですが、明らかに行き過ぎている場合は注意が必要になってきます。双極性障害を患っている人は、生活全般に深刻な影響をもたらすことも多いと言えるでしょう。

躁うつ病と言われたら

家族や友人など身近な人が双極性障害になってしまった場合どうすればよいのでしょう。多くの場合双極性障害はうつ病をから始まると言われています。うつ病の状態を繰り返した後、突然、躁状態が現れ双極性障害だったとわかるケースが多々あります。もしも思い当たるような場合適切な治療が必要となるので、精神科・心療内科を受診しましょう。双極性障害が起こる原因は、はっきりと解明されてはいません。ただいくつかの要因が複雑に絡み合って発症すると考えられています。それは遺伝子や幼少期の環境、ストレス、性格などです。遺伝子などが原因と考えられていますが、必ずしもその家系で発症するわけではありません。遺伝的要素はありますが、複数の遺伝子が関係していると考えられています。また、初めはうつ病だと思って治療をしている場合、突然躁状態が現れ双極性障害とわかった時も、適切に精神科で診断してもらいましょう。うつ病時の治療と薬は双極性障害の治療や薬とは違います。担当の医師に相談をして、今後の治療や薬を決めて早めに適切な治療を受けれるようにすることが大事です。このような病気には偏見なども付きまといますが、家族や周囲の理解を得て焦らずにゆっくり治すことが必要です。